新連載『ただの私に戻る旅〜愛犬と、更年期と、安心不動産〜』始めます。
社長コラム 『心に潤いを、明日の暮らしに安心を。』
みなさま、こんにちは。いつも温かいご縁をいただき、本当にありがとうございます。
最近の私の不動産活動を通じて、少しみなさまにお伝えしたいことがあります。
先日、ある築90年という長い歴史を持つ古いお家の、解体工事が始まりました。

何世代にもわたって家族の営みを見守り、時を重ねてきた建物が姿を消していくのは、どこか寂しく、「もったいないな」という切ない気持ちが胸をよぎります。
しかしそれと同時に、古い家が抱える厳しい現実にも直面しています。
今回のお家も、道路との間に大きな高低差があり、それを支える擁壁(ようへき)の修復など、今の時代に安全に引き継ぐための課題が山積みでした。
そして何より、現代の解体費用は本当に驚くほど高額です。歴史を綺麗に閉じるためには、多くのエネルギーと多大なコストがかかるという現実を、改めて肌で感じています。
ひとつの大きな歴史を閉じる現場に立ち会い、莫大な費用や安全への課題と向き合う中で、私は自問自答していました。
「これからの時代に、本当に残していくべき価値とは何だろう」と。
建物はいずれ形を変え、解体される日が来るかもしれません。
だからこそ、今この瞬間、そこで暮らす人々の心に寄り添い、確かな安心を届けること。それこそが、不動産業に携わる私たちが何より大切にすべき役割ではないか、と感じたのです。
そんな「心に潤いを、明日の暮らしに安心を。」という想いを原点に、今日から、この会社のブログの片隅をお借りして、私の新しい個人的な挑戦(というか、ただの日記のようなもの)を始めてみようと思います。

新連載の“裏”タイトルは、ほんわかと
『ただの私に戻る旅〜愛犬と、更年期と、安心不動産〜』です!
私はこれまで、自分の体に過度な負担をかけるほど、がむしゃらに、前だけを向いて戦うように生きてきました。
「何者かにならなければいけない」
「会社や家族のために、私がしっかりしなければいけない」
そんな強い目標(あるいは執着だったのかもしれません)に、ずっと縛られていたような気がします。
でも、ふと立ち止まってみると、血圧は200を超え、更年期は悪化し、体はボロボロになっていました。
今は仕事のペースを少し落とし、1日6〜7時間ほどだけ丁寧にお客様と向き合う時間を作り、残りの時間は愛犬の「ルナ」とただ家でゴロゴロして過ごす——そんな日々を送っています。
最初は、「こんなに楽してていいのだろうか」「何者でもない自分には価値がないのではないか」と、焦りや不安もありました。
しかし、そんな「何もしない時間」を愛犬ルナと過ごす中で、私の心には、これまでの人生では見過ごしていた“ある変化”が生まれ始めていたのです。
(次回、第2回「半径1メートルの小さな世界で見つけたもの」へ続きます)

当社の管理物件にお住まいの入居者様や、オーナー様の中にも、きっと私と同じように「健康の不安」や「これからの人生、どう生きていこう」という悩みを抱えている方がたくさんいらっしゃると思います。
このブログが、そんな同世代のみなさまの心が、ふっと軽くなるような「雨宿りの場所」になれば幸いです。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。